オゾン治療

中垣歯科医院と併設のミキコクリニックでは、歯科内科で連携してオゾン療法に取り組んでいます。

オゾン治療

オゾン療法とは、血液浄化、アンチエイジング、歯周病や皮膚の治療などにオゾンを利用する治療方法です。オゾンは、空気中の酸素(O2)が化学反応で変化した物質(気体)で、化学式ではO3と書きます。通常の大気中にも存在している物質で、大気を殺菌・脱臭・招集するといった自浄作用を行っています。オゾンの殺菌力は塩素の6倍、細菌・雑菌を死滅させるスピードは300倍という威力です。そのため手術が行えない場合や、通常の治療では効果が得られない場合などにも効果が期待できます。

オゾン療法は、ヨーロッパでは古くから用いられている治療方法で、免疫細胞の代謝を活性化させて免疫系の調節を行い、抗酸化作用を高めることで、本来もっている自然治癒力を引き出すことが可能であるとともに、他の治療とも安全に併用でき、副作用も少なく、体に負担をかけない治療方法です。

このオゾンの効果に着目した大阪にある当院は、キューバにて研修を受けた日本オゾン研究会会員です。また、オゾン療法にはさまざまな方法があることから、当院と併設のミキコクリニックでは、歯科と内科で連携して、オゾン療法に取り組んでいます。

当院のオゾン治療

●ヒールオゾン
ヒールオゾンとは、オゾンによって虫歯菌を99%殺菌し、再石灰化を促進することで虫歯を治療するという治療法です。歯を削る量が少なくて済みますし、さらには、根管治療にも用いることができます。

●ナノバブルオゾン水
オゾンガスを特殊な技術によって水中に溶け込ませ、それ自体に殺菌力を持たせた水です。通常の気泡のサイズ(マクロ)では、オゾンガスの分子が大きいため、液体の中では浮力で浮いてしまいますが、特殊技術でナノサイズ化することにより、液体の中に留まり、殺菌効果を発揮できます。当院では、このナノバブルオゾン水を用いて、歯周ポケットの除菌治療を行っています。

ナノバブルオゾン水

●自家血オゾン療法(血液クレンジング療法)
当院併設のミキコクリニックとタイアップして行っている療法で、患者さんの血液を採血によって取り出してオゾンを注入し、それを再度患者さんの体内に戻すという方法です。一度に採血する量は50~100mlで、これに2~4mgのオゾンを注入します。この方法は、オゾンの酸化・殺菌作用によって血液が活性化するため、歯周病治療やアレルギー治療、免疫力アップに効果があります。

血液クレンジング療法

●オゾンクリーム
オリーブオイルにオゾンガスを溶かしたクリームを、炎症や感染がおきている患部に塗りこみます。オゾンの殺菌力により、口内炎や口角炎、口唇ヘルペスなどの傷を治癒します。

血液クレンジング療法

インフォメーション

06-6841-8217 〒561-0881 大阪府豊中市中桜塚4-7-4 当院までのアクセスはこちら 診療時間 ○平日は午前9:00~13:00 / 15:00~19:00 となります。
◎土曜日は午前9:00~12:00 / 13:00~17:00 となります。
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