経皮毒

お口から入る毒を経口毒、口腔粘膜を含む皮膚から吸収される毒を"経皮毒"と言います。経口毒の約90%が解毒されて排出されるのに比べ、経皮毒の約90%は体内に蓄積されます。

経口毒、経皮毒について

経皮毒とは、文字どおり皮膚(経皮)をとおして身体の中に入ってくる有害化学物質(毒)のことです。有害物質は極小なため、皮膚の網目をすり抜けて血流に達し、体内を駆け巡ります。有害物質は脂肪と結びつく物性があり、男性は肝臓、女性は胸や子宮に溜りやすいという特徴があります。

有害な化学物質の影響を受けた子宮から生まれたお子さまは、原因がはっきりしないアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギーにかかるリスクが高いとされています。胎児のうちに有害な化学物質の影響を受けていた可能性があるのです。

毎日使う日用品の中に含まれる有害物質は、ごく少量です。しかし、繰り返し使うことで少しずつ体内に蓄積され、ある日突然症状が現われるのです。

経口毒、経皮毒について

身近にある経皮毒

身近にある経皮毒保湿剤のプロピレングリコールには発ガン促進作用があり、香味料のサッカリンナトリウムにも発ガン性があります。研磨剤のリン酸水素カルシウムは、量によっては歯のエナメル質を傷つけると指摘されています。

また、製品によっては酸化アルミニウムが入っているものもあります。アルミニウムは、脳に届けばアルツハイマーや記憶障害、注意力欠陥、味覚障害、ストレスなどを引き起こす原因となります。当然のことながら、瞑想や精神安定の妨げにもなります。

さらに、多くの歯磨き剤に入っているフッ素は、実は発ガン性物質です。一部の水道水には虫歯予防の目的で添加されています。フッ素は免疫機能や神経の働きにダメージを与え、甲状腺などの内分泌系にも影響を与えるとも言われています。

口腔粘膜に触れる歯磨き剤や含嗽剤(うがい薬)は要注意

経皮毒にご注意経皮毒には、おもにシャンプーやリンス、トリートメントなど頭皮から吸収されるものと、日焼け止めやボディーソープ、洗濯洗剤、化粧品、香水、虫除けスプレーなど皮膚から吸収されるものがあります。

しかし、特に気をつけなければならないのが、歯磨き剤や含嗽剤など口腔粘膜から吸収される経皮毒です。心筋梗塞のお薬のニトログリセリンの舌下錠にも使うように、舌下は非常に吸収しやすい場所です。毎日使う歯磨き剤や含嗽剤は舌下から吸収しやすく、害があるため注意が必要です。

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