どうしても歯科金属を入れる必要がある場合は、異種金属の使用は控えましょう。さまざまな金属が混在すると、口腔内電流が発生しやすくなります。また、イオン化傾向の差がある金属ほど危険度も高まります。
アマルガム
水銀を約50%含むアマルガムを除去するだけで、8~9割の人の症状が改善されたという事実があります。海外ではアマルガムが訴訟の対象にもなっています。
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金銀パラジウム合金
ある金属アレルギー検査では、約半数の人に陽性反応が出ました。ドイツの保健省では、幼児および妊婦に金銀パラジウム合金を使用しないように勧告しています。また、外国製の日本向けの歯科金属のパンフレットでも「この金属はパラジウムを含みません」と書かれているほど、パラジウムの害は広く認識されています。
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ニッケル・クロム合金
ニッケル・クロムは、少しの量なら必須ミネラルとして身体に必要な物質です。しかし多すぎると、発がん性物質となってしまいます。
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銀合金
銀の食器やアクセサリーは、経年によって色が黒ずんできます。それと同じで高温多湿のお口の中で使用すると、歯ぐきを黒く変色させたり、溶け出したりする危険があります。
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金合金
純金とは24Kのことです。つまり、18Kは 24K-18K=6K となり、この6K分が金以外の成分です。金以外の金属が身体に合わないことは十分に考えられます。
身体に優しい金属 高カラット金プラチナ合金について
チタン
チタンには「硬い」というメリットがある反面、対合歯(噛み合う相手の歯)を傷めたり、なかなか除去できなかったりというデメリットがあります。また、金属エネルギーのリスクは減りますが、電磁波を集めるというマイナスの特性があります。