悪玉口腔内細菌

悪玉口腔内細菌が血管に入り込み、全身疾患を引き起こす菌血症。今、歯科医師が全力で制御しなければならない疾患です。

悪玉口腔内細菌

歯周病が悪化すると歯が抜けるだけでなく、全身疾患を引き起こす可能性があります。それは歯周病によってお口の中に小さな傷ができ、そこから1日数万個の悪玉口腔内細菌(虫歯菌や歯周病菌など)が体内に侵入するからです。この状態を菌血症と言います。

悪玉口腔内細菌血管に入り込んだ悪玉口腔内細菌は、アテローム性プラークを形成します。そして、アテローム性プラークによって動脈硬化が進行し、突然プラークが破裂して血管内で血液が固まることがあります。これが血栓となって血液によって全身に運ばれ、さまざまな疾患を引き起こすのです。

現在、菌血症と全身疾患との因果関係は明らかになっています。しかし、菌血症は医師が治療することはできません。菌血症は歯科医師が制御しなければならない最も重要な疾患なのです。

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